価格の目安
100～500万円とかなり幅があるけれど、相場はどれくらい？
耐震工事の価格は100万円～500万円以上と、かなりの幅があります。
耐震診断を行うと、ご自宅の耐震性が数字で出てきます。耐震性が低ければ費用はかかりますし、耐震性が良ければ費用は少なくてすみます。
また耐震工事のみを行うケースもありますが、実際には、耐震工事だけを行うケースは少なく、室内のリフォームと同時に行う方が多いです。
ここでは各部位ごとの価格の目安を表示します。
部位ごとの工事価格の目安
部位ごとに、おおよその工事価格の目安を上げておきます。
もちろん、状況によっては大きく変わることもあり得ますが、一般的な相場はこれくらいと知っておいていただくと良いかと思います。
内壁（幅910㎜）
| 平均単価 10～15万円／箇所 |
| 押入れなど、室内側から筋交いや構造用合板により補強（内装仕上げ工事含む） |
外壁（幅910㎜）
| 平均単価 14～18万円／箇所 |
| 外壁側から、筋交いや構造用合板により補強（外壁仕上げ工事費を含む） |
屋根（㎡）
| 平均単価 1.5～2.5万円／㎡ |
| ※屋根葺き材により工事費は異なります。 |
基礎（m）
| 平均単価 4.5～6万円／m |
| ※無筋コンクリートへの増し打ち補強。新設基礎の場合は増し打ち補強に比べて単価が上がります。 |
工費トラブルを防ぐポイント
耐震工事に限らず、リフォーム工事で最もトラブルになりやすいのは工事費です。 耐震工事は、事前の耐震診断によって建物の状況をある程度把握した上で、耐震設計計画に基づいて行います。見積りも設計計画を基に算出しますから、特に問題は起こらないはずだと思えるかもしれません。
しかし、いざ工事にとりかかり壁や床を取り払ってみると、予想外の状態だったりします。思わぬ箇所が老朽化していたり、入っていると想定していた筋交いがなかったりといったことは、非常によく起こります。
見つけた部分をひとつずつ補修していくと、当然のことながら、当初の見積り以上に工費がかかります。あなたの知らないうちに耐震リフォーム会社が勝手に追加工事を進めてしまうと、請求額が当初の見積りを大幅に上回り、トラブルになるのです。
もちろん、良心的な業者はトラブルを避けるよう、あらかじめ配慮してくれます。たとえば、現場の状況によっては追加工事が発生することを事前に伝えてくれます。
また予定外の工事が発生する場合は工事にとりかかる前に伝え、追加費用の概算も確認してくれます。特に劣化が予想される箇所では、壁をはがすとき、必ず施主に立ち会ってもらうようにします。
当サイト登録業者は、こういったトラブルを防ぐために事前に説明します。必ず確認するようにしてください。
耐震リフォーム見積りナビは、ご相談からサイトの利用、現地調査を受けるまですべて無料です。調査報告・耐震工事のご提案を受けた後も、弊社が仲介役となりますので、しつこい営業を受ける心配もありません。
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