耐震工事実績紹介01
昭和54年建築の木造2階建て住宅の耐震リフォーム
建物名(構法) | U邸(在来軸組構法) | 価 格 | 180万円 |
竣工年月 | 1979年(昭和54年) | 築年数 | 築10年以上 |
新耐震基準(昭和56年)前の住宅ですので、壁量が全然足りませんでした。1階で5か所、2階で1か所の壁の補強をし、物全体をバランスを考えて補強を計画しました。また基礎の亀裂があり、部分補強を行いました。
耐震診断の結果
【評点】 0.4 ⇒ 1.01
上部構造評点 のうち最小の値 | 評点 | 判定 | 地震被害想定3次元CG |
1.01 | 1.5以上 | ◎倒壊しない | |
1.0以上〜1.5未満 | ○一応倒壊しない | ||
0.7以上〜1.0未満 | △倒壊する可能性がある | ||
0.7未満 | ×倒壊する可能性が高い |
耐震工事内容
@室内側からではなく外壁側から解体し、耐力壁を作りました。この箇所では筋交いではなく、構造用合板を用いて地震の横揺れに強くしました。
A南西の角において東西方向には筋交いがありましたが、南北方向が不足していたため耐力壁が必要でした。内外部を解体し、柱と筋交いを追加し、南西角が東西・南北両方向とも耐力壁ができ、地震の横揺れに強くなりました。
B居間の壁を解体し筋交いを設け耐力壁に。南北方向の揺れに強くしました。
C室内側から解体し筋交いを設け耐力壁に。東西方向の横揺れに強くしました。
D収納内の壁に筋交いを設け耐力壁に。南北方向の揺れに強くしました。
A南西の角において東西方向には筋交いがありましたが、南北方向が不足していたため耐力壁が必要でした。内外部を解体し、柱と筋交いを追加し、南西角が東西・南北両方向とも耐力壁ができ、地震の横揺れに強くなりました。
B居間の壁を解体し筋交いを設け耐力壁に。南北方向の揺れに強くしました。
C室内側から解体し筋交いを設け耐力壁に。東西方向の横揺れに強くしました。
D収納内の壁に筋交いを設け耐力壁に。南北方向の揺れに強くしました。
E筋交い金物の取り付けと、断熱材を隙間なく取り付けました。古い建物は断熱材が入っていなかったり、湿気や雨漏れで機能をはたしていないケースが多いです。夏の暑さ、冬の寒さが今までより緩和されます。
F筋交い金物。地震の「縦揺れ」の際に、柱や筋交いが「抜けて」しまわないよう、しっかりと金物で固定します。
F筋交い金物。地震の「縦揺れ」の際に、柱や筋交いが「抜けて」しまわないよう、しっかりと金物で固定します。
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