耐震工事実績紹介03
平成3年建築の木造2階建て住宅の耐震リフォーム
建物名(構法) | T邸(在来軸組構法) | 価 格 | 345万円+追加45万円 |
竣工年月 | 1991年3月(平成3年) | 築年数 | 築10年以上 |
凸凹の少ないきれいな四角形の住宅南面の壁の量が足りなく、筋交いを追加し壁補強を中心に行いました。南東の角は、地震の際の引き抜きの力にも弱かったため、外付けの金物を取り付けました。
軒先の劣化がひどく、湿気と雨漏れで木材が腐ってしまっていたため、やり変えることにしました。耐震リフォームと合わせて、気になっていた外壁の塗り替えを同時に行うことになりました。
耐震診断の結果
【評点】 0.4 ⇒ 1.04
上部構造評点 のうち最小の値 | 評点 | 判定 | 地震被害想定3次元CG |
1.04 | 1.5以上 | ◎倒壊しない | |
1.0以上〜1.5未満 | ○一応倒壊しない | ||
0.7以上〜1.0未満 | △倒壊する可能性がある | ||
0.7未満 | ×倒壊する可能性が高い |
耐震工事内容
@南東角の耐震不足を補うために室内側から解体し南北・東西両方向に筋交いを取り付けることで、地震による横揺れに強くなります。
AB南西角が耐震不足だったため、外壁を解体して筋交いを入れて耐力壁にしました。地震の揺れに強くなります。
C南西角の基礎を付加してホールダウン金物を取り付けました。耐震補強金物を基礎と壁内の柱に取り付け、ボルトで固定することにより、万一の地震時に建物の引き抜きによる倒壊を抑制します。尚、この補強金物は1セットで3トン近い引っ張り力に耐えられるよう設計されています。
AB南西角が耐震不足だったため、外壁を解体して筋交いを入れて耐力壁にしました。地震の揺れに強くなります。
C南西角の基礎を付加してホールダウン金物を取り付けました。耐震補強金物を基礎と壁内の柱に取り付け、ボルトで固定することにより、万一の地震時に建物の引き抜きによる倒壊を抑制します。尚、この補強金物は1セットで3トン近い引っ張り力に耐えられるよう設計されています。
D外壁の大きなクラック(ひび割れ)。雨漏れの原因になります。
E屋根の破風のやりかえ。劣化がひどく、雨漏れで木材が腐ってました。
E屋根の破風のやりかえ。劣化がひどく、雨漏れで木材が腐ってました。
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